発情期の注意点

犬の発情期というのはだいたいの犬種が年に二回という周期でおとずれます。
また、発情期は主にメスだけで、オスには特にありません。
周りに発情期のメスがいることで落ち着かなくなったり、興奮したりするのです。
家の中で飼っていても近くに発情期を迎えたメスがいるとオスは臭いでわかります。
だいたい、小型犬で7~10ヶ月、大型犬8~12ヶ月ぐらいの年齢の時に初めての発情がきます。
発情がくると外陰部が大きくなりやわらかくなって出血が見られます。

出血はだいたい一週間~10日ほど続き、中には20日ぐらい続く子、出血しない子や少量のため自分で舐めとっていてわからない子もいます。
出血が終わってから妊娠してないのに巣作りをしたり乳腺が張って母乳が出てきたりする「偽妊娠」という状態になることもありますが
一時的なものなので特に問題ありません。

1ヶ月以上出血が続く場合は獣医師に相談したほうがよいでしょう。

生活は普段通りで大丈夫ですが、出血で家や床を汚してしまうので犬用の生理パンツやオムツをはかせてケアしましょう。
また、発情期はオスを許容しやすいので散歩中に交尾してしまう危険もあります。
オス同士のケンカの引き金にもなりかねません。
外に出す際は他の犬に気をつけてなるべく散歩も短時間で済ませるようにしましょう。
メス自身も興奮しやすいので脱走などにも注意が必要です。

外陰部を気にして舐めすぎたり、床にこすってしまうと炎症をおこしてしまうこともあるので、なるべく清潔に保ってあげましょう。
出血がなくても予定外の交配や炎症を防ぐ為にオムツでガードするのが一番有効な方法です。
また、子宮蓄膿症などの病気のリスクもあるので出産の予定などがない場合は、避妊手術をしてしまうのが安心です。
初めての発情前に避妊手術をすれば病気のリスクは大きく下がります。
オスもメスも発情期中は普段と精神状態が違うので行動も違います。
よく注意して観察してあげましょう。
また、心配なことがあれば早めに獣医師に相談したほうがよいでしょう。