飼い犬の年齢について

ワンちゃんを飼いたいと思ったとき、
ご自分の年齢が今いくつなのかと考えたことはありますか?

動物を飼うということは、ひとつの命を愛情と責任を持って最後まで受け持つことです。
そのためには、飼おうとする動物についての正しい知識と動物にかけられる時間、
そして病気の予防などのために、たくさんのお金がかかるということです。

現在、犬の平均寿命は約14年と言われています。
最近は、20歳を超える犬や猫も珍しくなくなってきているのが現状です。
これは、人間だけにとどまらず、動物病院での医療の向上、
お薬の種類が豊富になってきていることなどがあげられますが、
20年という歳月は飼い主である人間にとっても決して短い時間ではありません。

20年間の歳月の中で人間は引越し、結婚、妊娠、加齢など、さまざまな節目があります。
その中で、将来のことを考えず安易に動物を飼ったがために、
飼い主の都合で捨てられたり、動物愛護センターに持ち込まれる動物が多く存在します。

例えば飼い主さんが65歳だとします。
買ってきてしまった犬の種類は柴犬。
まだまだお父さんも現役で、退職したばかりで元気です。

10年後 お父さんは75歳。
犬は10歳です。
犬も10歳であればまだまだ元気でお散歩に毎日行きたいです。

引っ張りもまだ強く、元気にお散歩する柴犬に75歳の方がついていけるのでしょうか?
病気してお散歩にいけなくなるなんてことはないでしょうか?
加齢でお散歩にいけなくなるなんてことは考えられませんか? 
もしこれから動物を飼いたいと思っている方で60歳以上の方は、
必ずそのワンちゃんの一生に責任を持てる方がいらっしゃるかどうか、考えてください。

長年一緒に生活してきて病気になり、そのワンちゃんと暮らせなくなり、
その子は処分のために愛護センターに連れて行かれるという事態だけは避けていただきたいものです。

これから動物を飼おうと考えている方は、ぜひこのことを考慮してから飼ってください。